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Pixel 8 マグセーフ対応おすすめアクセサリー!これはめっちゃ便利だ!

更新日: 公開日:2024/04/11
Pixel 8 マグセーフ対応おすすめアクセサリー!これはめっちゃ便利だ!

先日、デスクからの落下により壊れてしまった Pixel 6 Pro の代わりに、Pixel 8 がやってきました。旧機種は壊れながらも下取りでき、購入時に15,000円分のクーポンも付いてきたので、実質購入価格は6万円です。

Pixel を買い替えたらやりたいことがあって、その1つがマグセーフ化です。iPhone に実装された背面のマグネット機構を、Android 端末だけど実装してしまおうというもの。Pixel シリーズだとマグセーフ対応のケースも販売しているのがポイント。

実際に導入したら、期待通りに利便性が向上。しばらく使ってみて、やっぱりこれはいいぞ!とおすすめしたくなったので、購入したアイテムを紹介します。

なお壊れた Pixel の下取り結果については、こちらの記事をどうぞ。

Index

Pixel 8 マグセーフ対応おすすめアイテム

TORRAS スマホケース

TORRAS Pixel 8 ケースのマグネット位置

数多くある Pixel 8 で使えるマグセーフ対応スマホケースの中から、レビューなどを参考に選んだのが TORRAS Guardian-Mag シリーズのスマホケース。ケース内のマグネットは2個所。丸くなっている部分に加えて、縦のマグネットも実装されています。

この縦のマグネットがあるかどうかで、マグセーフ対応アクセサリーの安定感が全く変わるのでとても重要な部分です。

カメラの周り、そして画面側の縁が少し高くなっていて落下耐性は強そうです。

画面側のTORRASケースの縁

カメラ側のTORRASケースの縁

そして交換用の電源ボタン・音量ボタンが付属しています。

最初から付いていた黒に加えて、オレンジと蛍光イエローの3色。他のスマホケースと違ってアクセントカラーを入れられるのは、個人的にお気に入りポイント。

TORRASケース交換用ボタン

TORRASケースのボタンを交換してみた

しかもケース装着前後で、ボタンの押し心地がほぼ変わらないのも良い!

耐衝撃性能の高さを示す、米国MIL規格も取得しているため、落下耐性も安心。買い替え前の Pixel 6 Pro には安物ケースを使っていたせいで、落下により壊れてしまった可能性が高く、ちゃんと落下に強いケースを探した上で TORRAS にたどり着きました。

内側を見ると、衝撃を吸収する構造であることがわかります。

TORRAS Pixel 8 ケースの内側

そして肝心のマグセーフ化するための磁石の部分は、期待した以上に磁力が強いです。くっつけたアクセサリーは、両手で引っ張らないと外せないほど。こんなにもしっかりくっつくのか、と感動するレベルでした。

それもそのはず。

TORRAS のケースは、他のケースと比較しても磁力が強いケースに分類されます。(参考までに iPhone 版ですが、スマホケースの磁力ランキングを載せておきます。このあと登場する beak を作ってる有馬さんの投稿です)

ケースの側面は、サラサラとしたマット感のある肌触り。手に馴染みやすく、いい具合のグリップ感です。

ただ指紋防止コーティングと書いている割には、皮脂が付きやすい印象。拭けば簡単に落ちるので気になるほどではありませんが、マット素材のケースを使うなら避けて通れない道なのは知っておたほうが良いでしょう。

それでも普通に使いやすく、総合的にとても満足しています。

ちなみにこのケースを装着しても、ワイヤレス充電できます。しかしそもそも急速充電に対応していないため、個人的には Pixel を使うなら普通にケーブルをつないで急速充電するのをおすすめしたいです。

ケースが用意できれば、あとは好きなアクセサリーを探せば OK です。僕はその中からお気に入りの製品を見つけたので、ぜひ続きもご覧ください。

beak スマホスタンド(グリップ)

TORRASのケースにbeak mag を装着

僕が使っているスマホスタンドは beak mag です。以前から粘着式の beak を使っていて、今回マグセーフ用に買い替えました。

過去、MOFT も使っていましたが、耐久性に問題があり、それからはずっと beak を使っています。

beak は折りたたみ式のスマホスタンド&スマホグリップです。底面部分を持ち上げ、丸い穴の部分に指を通せばグリップとして、そのまま立てればスタンドとして利用できる一石二鳥のアイテム。

beak mag を立てる

beak mag が立った状態

類似の製品である MOFT も人気で、どちらも使い勝手はほぼ同じ。

日中はメールの通知など、すぐ確認できるよう基本的にスマホは立てっぱなしにしています。外出先でもテーブルの上にスマホを立てたままにしておくので、僕の使い方においては beak との相性が抜群に良いです。

beak なら、スマホリングのようにヒンジ部分が弱くなる心配もありません。1年以上使い続けても、安定した直立状態を保ってくれます。(最長2年近く使えた)

縦置き、横置き、どちらも丁度いい角度で画面が見やすいのもお気に入りポイント。

beak mag を使ってスマホを縦置きする

beak mag を使ってスマホを横置きする

持つときは穴に中指を通して、人差し指と薬指は添えるだけ。本体の下側を小指で軽く押さえて、安定させるようなイメージです。(あまり意識することなく、スッと持った感覚で使えます)

beak mag を使って Pixel 8 をホールドする様子

なお beak は MOFT のようにカードを収納できるポケットはありません。その変わりに、beak 自体がマグネットとしてくっつく構造をしています。磁石がつく壁面(冷蔵庫やホワイトボード、お風呂の壁など)に、そのまま貼り付けて利用できるのが利点です。

撥水・耐水性能はあっても防水性能はないので非推奨な使い方ですが、僕はときどきお風呂場の壁にくっつけて半身浴しながら動画を見たりしています。

お風呂の壁にくっつく beak mag

水没すると beak の寿命が縮むので、お風呂場で使う際はご注意を。

TORRAS のケースとは強い磁力でくっつきます。ちゃんと両手を使わないと beak が取り外せないくらい強力。磁力は beak だけでスマホが支えられるレベル。ケース側に縦のマグネットがあると、ズレることなくピタッとくっつくのも良いですね。

beak mag だけでスマホを支える

beak の表面は、さらさらした優しい肌触り。スマホリングと違って、カバンの中にいれても他のガジェットを傷付ける心配がありません。前述の通り、日中はほとんどスマホを立てたままにしているので、スタンドとしての安定感が抜群なのは評価が高いポイント。

これまで beak を3年近く使った経験から、MOFT より耐久性は高いのを体感として知っています。MOFT は1年くらいで駄目になりますが、beak 本体の寿命は1年半~2年くらい。どちらも使用感は同じであれば、長く使えるほうを選ぶほうがお得です。

そして販売会社である Human Natures では、SDGs の取り組みの一環として使用後の beak を回収しています。磁石(金属)やプラスチックなど、リサイクルできる様々な素材を組み合わせている製品のため、自社で回収して分別しているそうです。なかなか他のメーカーでは見られない取り組みです。

beak を梱包していたパッケージが、そのまま封筒として使って郵送できるのも無駄がなくて良いですね。

beak mag のパッケージが返送用の封筒になっている

そして郵送後、次のページから申請すると、公式ショップで使える500円クーポンを獲得できます。

beak mag のカラーバリエーションは3色。ヤタガラス・ブラック、イーグル・アッシュ、ウグイス・グリーンから選択できます。

UGREEN 車載ホルダー

UGREEN マグセーフ対応車載ホルダー

せっかく Pixel 8 をマグセーフ化するなら、車でも便利に使いたいと選んだもの。エアコンの吹出口に差し込むだけで簡単に設置できる車載ホルダーです。

頻繁にセール販売していてレビューの評価も高く、最初は試しに買ってみたのですが、使ってみるともうこれで十分という結果に。

安く変えて手軽に設置でき、磁力も強い。

Pixel 8 マグセーフ対応ケースに車載ホルダーをつけた様子

あれ?このホルダー、スマホスタンドの変わりになるかも!と思ったのですが、どう考えても持ち運びには適しておらず(笑)また横置きは良いのですが、縦置きにすると安定感がなく倒れやすいデメリットも。

やはりスタンドは beak が最強です。

このホルダー自体も、かなり強力な磁力を持ちます。走行中は角度がずれることもなく、一度決めた状態を安定して保ってくれます。もし緩くなってしまっても、後ろのネジを締め上げれば再び安定感が復活します。

マグセーフ対応の車載ホルダーに Pixel 8 を装着

スマホを挟むタイプのホルダーだと、縦配置でないと安定しなかったり、挟むときにボリュームが押されないように気をつけなきゃいけない等、使い勝手がイマイチなことが多く、Pixel 8 をマグセーフ化したことで余計な面倒が減ったのは大きなメリットです。

装着時は、吹出口に挟み込む部分が狭いため、グイッと押し込む感じで取り付けます。ゴムの部分が滑りにくく、装着は少し大変かもしれません。その反面、スマホを取り外すときは、ホルダーがしっかり固定されたまま外れることもないので安心して使えます。

車載ホルダー装着時は、beak を外す必要があります。

車種によってエアコンの位置が異なるため、同製品が最適解ではない可能性は否めません。ひとまずエアコンの吹出口にマグセーフがくっつく丸い部分を合わせてみて、位置が丁度いいか確認した上で購入するのをおすすめします。

ダッシュボードに貼り付けるタイプの製品もあります。

うちの車にはちょうど良い製品だったので、セール時を狙って助手席用にもう1つ買い増す予定です。設置場所が問題なければ、おすすめできるアイテムなので是非。

【おまけ】僕が使ってる液晶保護フィルム

Pixel 3 XL 時代からお世話になっている、PDA 工房さんのフィルムを Pixel 8 用にも購入しました。岡山県にあるメーカーで、国内の自社工場で作っている製品です。

ハードコート PET 素材で、その薄さは 0.19mm ほど。ガラスフィルムは傷には強いけれど衝撃に弱いため、僕はどちらにも強い PET 素材のものを選んでいます。同社の製品は高度 9H あり、耐久性は問題なし。さすがにガラスほどの滑らかさはないものの、PET フィルムの中ではかなりハイクオリティーです。

いろいろ試してたどり着いた結果がこれなので、マグセーフに関係ないですが個人的に好きで使っているアイテムとしてご紹介させていただきました。

Pixel 8 用の液晶保護フィルム

まとめ

Pixel 8 をマグセーフ化したい!そんな想いから買い揃えたアイテム。どれも期待通りで、とても使い勝手がよく満足しています。

このように Android 端末でも、手軽にマグセーフ対応アイテムが使えるのはありがたい限りです。普段はスマホでも動画を撮ったりするので、次は撮影目的でのアイテムを探してみたいと思います。

最後に改めて、今回紹介したアイテムを掲載しておきます。Pixel 8 ユーザーの方はぜひ参考にしてください。

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NJ

元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。ガジェットのレビューや、旅行の記録、フリーランスの日常をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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