ROCKBROS折りたたみペダルレビュー|2,000円台とは思えない精度に驚いた

愛車の軽量折りたたみ自転車「ルノー LIGHT 8」を折りたたみペダルに交換しました。きっかけは車旅に持ち運んだときのこと。

このペダルの出っ張りがなくなれば、もっと荷台に自転車を詰めて乗せられるのに。
車の中で場所を取るだけでなく輪行バッグを肩に背負うときも、微妙に飛び出しているペダルに感じていたストレス。その問題を解決すべく購入した、ROCKBROSのペダル。
今回は車載や輪行用途を前提に、ROCKBROS折りたたみペダルを実際に使った正直な使用感をレビューしていきます。
商品概要|ROCKBROS 折りたたみペダル
今回購入したのはこちら。
- 軸周り:アルミ合金
- 折りたたみ可動部:ナイロン樹脂製
- サイズ:9cm (折りたたみ時 3.8cm) x 7.2cm
- 重量:約355g (左右合計)
- ネジ規格:9/16 (一般的なサイズ)
- 左右(L / R)の表記あり
ROCKBROSを選んだ理由
折りたたみペダルには、三ヶ島ペダル (MKS) FD-7 という日本製の定番商品があるらしいです。ペダルは総アルミ製で、抜群の剛性。そして価格は5,000円以上。
今回は夫婦あわせて2台分のペダルを交換するため、コストを抑えたいのが本音。現状は
- 自転車に乗る頻度は月に数回
- 1回あたり 5km ~ 10km 走行
- 自転車は室内で保管
と、そこまで頻繁に乗るわけでもなく、雨風をしのげる環境で保管しているため、高級品でなくても良いと思いたどり着いたのがROCKBROSでした。
- 価格はお手頃な2,000円台
- 軸を囲む部分がアルミ素材
- 折りたたみ機構が簡単そう
最終的には見た目(商品写真)での判断となりましたが、商品説明が丁寧でわかりやすかったのが最終的な決め手です。

しかも価格の割に安っぽさがなく、作りがしっかりしているのが好印象です。触った感じ、ガタツキは一切ありません。

工具選びを間違えてしまった初めてのペダル交換
今回、人生で初めてペダル交換をしました。最初は手持ちの工具でいけると思っていたのですが、元々ついていたペダルがまったく外れません。
そんなわけで購入したペダルレンチ。

外しやすさ重視で、柄の長いレンチを購入したのですが、ちょっと失敗してしまいました。
ペダルを外すまでは良かったんです。柄の長さのおかげで、あっけなくペダルを外せました。やっぱり専用工具はすごいと感心するほど。

しかし ROCKBROS のペダルを取り付けようとしたところ、レンチが挟まって取れなくなってしまいました。

ペダルを緩められない状態だったため、ハンマーで衝撃を与えてなんとか外しました。


工具選びの注意点
- 厚さ 5mm のペダルレンチは挟まってしまう
- 選ぶなら厚さ 4mm のペダルレンチが正解
- 6mm の六角レンチで締める方法もある
厚さ4mmのペダルレンチはこちら。
ROCKBROSの取り付けは、6mm の六角レンチ を使っても行えるそうです。ただし、交換前のペダルが六角レンチに対応していないと、結局ペダルレンチが必要になります。予め確認の上、工具は選ぶようにしましょう。

ペダルが固着して外れない場合、力を入れやすいペダルレンチでないと外せない場合があるようなので、その点もご注意ください。
ペダル交換時の注意点
- ペダルは左右でねじ山が異なります
- 左右逆には付けられません
- 左ペダルは時計回りで緩めて、反時計回りで締まります
- 右ペダルは時計回りで締まり、反時計回りで緩まります
- ネジ山にはグリスアップが必要です
- 外し終わったペダルは左右がわかるようにしておきましょう
ペダルを踏み込んだときにネジが緩まないよう、後輪側から前輪側に回転するとネジが締まる構造になっています。そのため左右でねじ山の向きが逆になっているというわけ。

ROCKBROSのペダルは左右がわかりやすく、L / R のマークが記されています。ネジ山を見なくても判別できるのが良いですね。

グリスアップは、ペダルが固着して外せなくなるのを避けるために行います。新しいペダルを取り付ける前に、ネジ山部分にグリスを塗ればOKです。ペダルを取り付けたあと、はみ出たグリスはウエスで拭き上げて完成です。
僕が使ってるグリスはこちら。自転車専用じゃないけど、何にでも使えるKUREの万能グリスです。

取り外したペダルは、左右を間違えないようにテープを貼って右左を書いておくのがおすすめです。
使用感レビュー|正直かなり良い
ベアリングの動き
ベアリングはねっとり動く感じ。粘性の高いグリスが効いている印象です。くるくると軽快に回るタイプではないので、その点はご注意を。

回転はぬるっとしてるけど、引っ掛かりなく滑らかに回ります。安っぽさは全くなく、デメリットを感じるようなこともありません。
折りたたみ部分の精度

おぉ!めっちゃ良いじゃん!
これが正直なファーストインプレッション。
折りたたみ部分は、全くグラつきがありません。製品としての精度が高く、安心感があります。安いペダルだからという不安定さは全く感じられないのは嬉しいですね。
走行時の感覚
踏み込んだ感覚は、今まで使っていたペダルとほとんど一緒です。ほんのわずか、今までのペダルより横幅が小さくなったものの、気付かないくらい快適に乗れました。

ペダルの耐久性次第で将来の乗り心地は変わるかもしれませんが、今のところは全く不自由なく乗れています。10kmを超える長距離走行も試してみましたが、まったくグラつきなく使えています。
折りたたみ時の快適さ


片手で簡単にたためるのが、ものすごい楽ちんだ!
ペダルの内側を握って倒すだけ。簡単に折りたためます。
今まで使っていたペダルと比べると、折りたたみ時で約6cm短くなりました。つまり、左右合わせて自転車の全体の幅が12cmも短くなります。


これで、自転車を折りたたんだ時に気になっていたペダルの出っ張り問題が解消されました!
ペダルが折りたたまれていることで、折りたたみ自転車の性能をもっと発揮させることができます。こちらの写真の通り、ペダルの出っ張りがないおかげで自転車がよりコンパクトに持ち運べます。


わずかな出っ張りの解消で、輪行バッグに入れたときもスマートになったのが嬉しいです。
これが僕の求めていた折りたたみ自転車です!
ROCKBROS折りたたみペダルのメリット・デメリット
- 折りたたみ精度が高く、グラつきがない
- 見た目が安っぽくない
- 2,000円台の価格の安さ
- 街乗り用途なら十分な性能
- 折りたたみ可動部は樹脂製
- 折りたたみペダル自体が消耗品
負荷がかかり続けると、折りたたみ部分は年月をかけて削れていきます。消耗品として割り切るなら人を選ばない商品ですが、以下のようなケースではROCKBROSのペダルは不向きかもしれません。
- 通勤や通学の自転車に使う場合
- 立ちこぎを多様する人(ペダルへの負荷が大きい)
- くるくる軽快に回るペダルを求めている人
- 一生モノと考えてペダルを探している人
負荷の大きなハードな使い方をするなら、値段は高いけど日本製で樹脂が使われていない三ヶ島ペダルを選択したほうが、結果的にコストを抑えられます。

利用目的に応じたペダルを選ぶようにしましょう!
まとめ|用途に合っていれば正解
折りたたみペダルは、用途に応じて選ぶのが最適解だと思います。我が家のように
- 自転車に乗る頻度が少ない
- 車旅で持ち運びたい(年に数回)
こうした使い方であれば、ROCKBROSの折りたたみペダルは価格・品質ともに大満足でした。今のところ何も問題が生じていないので消耗品という感覚はありませんが、得られた快適さを思えば、良い買い物だったと評価できます。

1セット2,000円台。品質も高く、この価格なら数年後にガタがきても「また買い換えれば良い」と思える製品でした。
では最後に改めて商品リンク掲載しておきます。リンク先に商品の詳しい情報や、取り付け方などが掲載されています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
以上、ROCKBROS折りたたみペダルのレビューでした。












