旅とガジェット、日常をつづるブログ「エヌクラ」

Pixel 9 Pro をマグセーフ化した!これが僕のおすすめアクセサリー

更新日: 公開日:2024/10/17
Pixel 9 Pro をマグセーフ化した!これが僕のおすすめアクセサリー

Google Pixel も iPhone のように、マグセーフ機能が付いていれば便利だろうなぁと思っていると、どうやらマグセーフに対応した、Pixel 用のスマホケースの存在を知る。

実際に使ってみると、想像通りの使い心地。機種変更前の Pixel 8 から導入した、僕の Google Pixel マグセーフ環境。新しい Pixel 9 Pro にも取り入れたので、利用しているおすすめアクセサリーを紹介します。

NJ

マグセーフ化の大きなメリットは、機種変更しても使っていたアイテムが流用できること!

Pixel 9 Pro マグセーフ対応おすすめアイテム

Pixel のような Android 端末をマグセーフ化する上で最も重要なのがスマホケース。このケースさえ決まれば、他のアクセサリーはどうにでもなる。選ぶポイントは、磁力がしっかりしていること。

TORRAS スマホケース

マット感のあるサラサラした肌触り。それでいてしっかりとしたグリップ感がある。数あるマグセーフ対応のスマホケースから、僕がこのケースを選んだ理由は次の通り。

  • Pixel 8 で使った実績がある
  • ケースの落下耐性が高い
  • 磁力が強い
  • サイドボタンを交換できる

過去に安い TPU 素材のスマホケースを使って、落下の衝撃で画面を破損した経験がある。何年もスマホを地面に落とさないようにするって、難しくないですか?

本当は薄いスマホケースを使いたいけど、衝撃性能を求めると THE FROST AIR のような薄型ケースは現実的ではない。スマホ本体を守ってくれるなら、多少厚みがあるケースもで構わない。

この TORRAS のケースは、画面側とカメラ周りの縁が立っているのが特徴。ディスプレイ側から落下しても直接衝撃を受けず、画面破損のリクスは少ないと思われる。

TORRASケース表面の縁

TORRASケースPixel 9 Pro カメラ周りの縁

角からの落下も問題ない。既に前モデル Pixel 8 用のケースで、幾度となくアスファルトへの落下を経験済み。スマホは無傷のまま、今は妻がケースごと引き継いで使っている。

またこのケースの特徴として、磁力が強い点も挙げられる。マグセーフ用のアクセサリーを取り付けても、そう簡単には外れない。このあと紹介するスマホホルダーも、片手では外せないくらい、しっかりくっつていくれるので安心だ。

右サイドの電源ボタン、音量ボタンは交換が可能。最初から付いているブラックに加えて、オレンジと蛍光イエローの計3色。ケース自体にカラーバリエーションがないため、このようにアクセントカラーが入れられるのがお気に入り。僕はオレンジのボタンに交換した。

TORRASケースの交換できるボタン

マット素材のケースゆえ、指紋というか皮脂が付きやすい印象。画面を拭くついでに、ときどきケースも拭いてあげる必要がある。気になるところはこれくらいで、あとは概ね満足している。

NJ

ケースカラーはブラックのみ。白系のスマホだと、その面影がいなくなっちゃうのはデメリットかも。

スマホスタンド(グリップ)

Pixel 9 Pro に装着したマグネット式beak

僕がマグセーフ化したときに、一番使いたかったアイテムの1つ。スマホスタンドの beak mag。

これは Pixel 8 で使っていたものをそのまま Pixel 9 Pro に流用している。マグネット式だと簡単に移行できるのが嬉しい。

このスタンドは、縦置き・横置き、どちらにも対応。スタンド自体も縦横好きな向きに取り付けられる。

beakの縦置きと横置き

beak を Pixel 9 Pro に90°で取り付けた場合

似たような製品として、MOFT も挙げられる。僕は beak 派だけど、妻は MOFT 派。背面にカードを1~2枚入れられるのが、MOFT のメリット。クレジットカードや免許証など、スマホと携帯したいときに便利。

MagSafe 対応版の MOFT は、強度も強くなっている印象。持ちやすさは人それぞれ違うので、beak と MOFT のどちらが良いのかは単純比較できない。カードホルダーが必要なら、ぜひ MOFT を選択して欲しい

MOFTをつけたGoogle Pixel 9 Pro

僕は beak の指を入れたときのホールド感が好みで、過去に MOFT から乗り換えている。手に持つと、こんな感じ。左が beak で、右が MOFT

Google Pixle 9 Pro と beak, MOFT の組み合わせ

NJ

beakでこの持ち方をすると、0.5倍レンズでのカメラ撮影時に指が映るので要注意!

一方、MOFTであれば問題なく撮影できる。beakの場合は、畳んで持ち方を工夫すれば、0.5倍レンズでも干渉しなくなる。

なお beak の販売元である Human Natures では、SDGs の取り組みの一環として、使用後の beak を回収しリサイクル可能な素材を分別している。beak の梱包パッケージが、そのまま封筒として使って郵送できるようになっている。

返送後は、公式ストアで使える500円クーポンがもらえるのがポイント。

個人的に役立っている便利なアクセサリー

最初にケース選びが決まってしまえば、あとは好みのアクセサリーを探すだけ!ここから先は、僕が実際に使って便利だったアイテムを紹介していく。ぜひこちらも、参考にしていただきたい。

車載ホルダー

うちは夫婦共々 Google Pixel をマグセーフ対応したので、車載ホルダーもマグネット式に変更。

頻繁にスマホのカーナビアプリを使うため、欠かせないアイテムとなっている。ケースに取り付けた beak や MOFT を外す必要があるものの、従来の挟む方式のものより圧倒的に取り付けやすい。

NJ

利用するナビアプリによって、スマホの縦横の向きを変えているため、自由に回転できるのがとても重宝しています!

マグセーフ対応の車載ホルダーに Pixel 8 を装着

取り付け方法は、エアコンの吹き出し口に挟むだけ。ただし場所によっては、吹き出し口の向き(風向き)が下になるのがデメリット。慣れるまでは、ちょっとした調整が必要だ。

またケースの磁力が強すぎて、この車載ホルダーの位置がズレることもある。どうしても動くのが嫌なら、ダッシュボードに貼り付けるタイプ の製品のほうが無難だろう。

なお僕がこの製品を選んだ最大の理由は、旅先のレンタカーでも使うため。だから敢えて固定式ではなく、取り外しが簡単にできるものを選択した。

撮影グリップ兼スタンド

マグセーフ用スマホスタンド化したアイテム

上に付いているのは、Ulanzi の三脚用マウント。足元は DJI Osmo Pocket 3 クリエイターコンボ付属の、ミニ三脚を組み合わせたもの。主に旅行のときに使っている。

この三脚用マウントは、マグセーフ対応機器にくっつくだけでなく、爪を開いて普通のスマホも挟める構造になっているのが特徴。

NJ

ミニ三脚は、個別に購入可能です

  • 三脚部分をたためばグリップになって、撮影しやすくなる
  • 自撮り用三脚としても活躍してくれる
  • 三脚マウントはカメラのコールドシューに取り付け可能

撮影モードにした場合

beak や MOFT だとスマホが直立しないため、セルフタイマーでの撮影が難しい。このように三脚マウントと組み合わせることで、自撮りのタイマー撮影が簡単になる。

自撮りモードにした場合

NJ

ただ Pixel 9 Pro の場合、新機能の「一緒に写る」を使えば、三脚がなくても交互に撮影して合成写真を作ってくれます。今後はタイマーによる自撮りが減ってくるかもしれません。

Android をマグセーフ化した感想

僕はスマホを撮影機材の1つとして扱っているため、最後に紹介した三脚マウントを使う頻度が高く、簡単に beak と入れ替えられる点がとても重宝している。ときどき三脚マウントをコールドシューに取り付けて、Pixel を大きな撮影用モニターとして扱うこともある。

NJ

簡単にアクセサリーを交換できるのが本当に便利です!

そしてマグセーフ化して一番良かったのが、機種変更してもケース以外のアイテムが流用できる点。スマホスタンドの beak は、機種変更前から同じものを使っている。買い替える必要がなくコストを抑えられる。

スマホホルダーも紹介した beak や MOFT だけでなく、マグセーフ対応のスマホリングや ポップソケッツ など様々なアイテムが存在している。他のアイテムをあれこれ試しながら運用できるのも、マグセーフ化のメリットだろう。

iPhone ユーザーでも、マグセーフ対応アクセサリーを使わない人がいるように、わざわざ Google Pixel をマグセーフ化する人もごく限られているかもしれない。それでもマグセーフ化したところでデメリットになることもないので、興味本位でこの記事にたどり着いた方は、ぜひ紹介した内容を参考にしていただければと思う。

\ この記事をシェアする /

Related Entries

About me

NJ

元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。ガジェットのレビューや、旅行の記録、フリーランスの日常をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

プロフィール詳細