【実録】DJI Osmo Pocket 3 おすすめのマイクロSDカードは256GBのこちら!

1インチセンサー搭載のポケットジンバルカメラ、DJI Osmo Pocket 3 クリエイターコンボ を購入しました。
しかし、このクリエイターコンボ、DJI Mic 2 や拡張バッテリーなど様々なアクセサリーが付属するものの、肝心の microSD カードは別売り。本体には内蔵ストレージがないため、別途購入が必要です。

ここでは、実際に僕が Osmo Pocket 3 用に選んだマイクロSDカードを紹介しつつ、どのようなSDカードを選べば良いか、詳しく解説していきます。

なお2026年に入り、AIデータセンターによるメモリチップの需要過多により、マイクロSDカードの値上げが進んでいます。その点、ご承知を。
Osmo Pocket 3 おすすめのmicroSDカード
ここでは2枚のSDカードを紹介します。1枚目は、様々な機器で利用できる汎用性の高いmicroSDカード。2枚目は、DJI が Osmo Pocket 3 用として推奨しているモデルの1つ。
KIOXIA EXCERIA PLUS

まずはメモリ高騰の波を受けても、価格の高騰が限定的で入手しやすいキオクシアの1枚です。
- V30 / A1 / UHS-I
- UHS スピードクラス 3
- 最大読込速度 100MB/秒
- 最大書込速度 85MB/秒
- 防水、耐温度、耐磁、耐X線
データ転送速度が重要視される 4K 60FPS の動画も、4K 120FPS のスローモーション撮影も、快適に行えます。また、ビットレートの大きい HLG や D-Log M モードの撮影も、全く問題ありません。
![Osmo Pocket 3 4K 60FPS 撮影データのプロパティ[ノーマル]](https://enucla.com/wp-content/uploads/2023/11/osmo-pocket-3-microsd04.png)
![Osmo Pocket 3 4K 60FPS 撮影データのプロパティ[HLG]](https://enucla.com/wp-content/uploads/2023/11/osmo-pocket-3-microsd05.png)
![Osmo Pocket 3 4K 60FPS 撮影データのプロパティ[D-Log M]](https://enucla.com/wp-content/uploads/2023/11/osmo-pocket-3-microsd06.png)

書き込み速度が速いお陰で、Osmo Pocket 3 だけでなく撮影機器に関わらず利用できるのが、このSDカードの大きなメリットです。
とにかく価格を抑えたいなら、キオクシアはおすすめです。
ただし、海外リテール品は国内の保証が受けられないため購入時は注意が必要です。購入する商品が並行輸入品でないか、国内保証が受けられるのか確認して購入しましょう。
256GBもいらない。欲しいのは128GBであれば、こちらではなく次の EXCERIA シリーズがおすすめです。転送速度が速いのが特徴で、撮影後のデータをパソコンに取り込む際に恩恵を得られます。(短時間でデータをコピーできる)
無印の EXCERIA は Osmo Pocket 3 に対応していません。EXCRIA G3 と記載のあるモデルです。ご注意を。
- V30 / A2 / UHS-I
- UHS スピードクラス 3
- 最大読込速度 160MB/秒
- 最大書込速度 50MB/秒
- 防水、耐温度、耐磁、耐X線
こちらで紹介したキオクシアのmicroSDカードは、公式サイトに Osmo Pocket 3 動作確認済みの機器として記載されています。

余談ですが、僕自身は256GBのmicroSDカード2枚で運用しています。
もし容量選びで迷うなら、こちらの記事を参考に。僕が1年間、Osmo Pocket 3 で VLOG 撮影をしてきた経験をベースに記しています。
Kingston Canvas Go!Plus
DJI 推奨の SD カードとしてランナップされる製品の1つ。推奨モデルとして記載されているのは 128GB までですが、256GB 以上も性能は変わりません。

2026年現在、AIサーバーのメモリ需要過多によりキングストン製品の大幅値上げが行われました。
- V30 / A2 / UHS-I
- UHS スピードクラス 3
- 最大転送速度 200MB/秒
- 防水性、耐温度、耐衝撃・耐振性、耐X線
- 製品寿命期間保証 / 無料技術サポート
Osmo Pocket 3 販売当初、このキングストンのSDカードは入手性が悪かったものの、Osmo Pocket 3 の人気と共に、購入しやすくなりました。このマイクロSDカードは、ドローン含め各 DJI 製品で推奨されているのがポイント。

僕は Osmo Action 5 Pro 購入のタイミングで同製品を購入し、今は Osmo Pocket 3 用としても併用しています。

転送速度が速く、使用感はとても良いです。個人的には、かなり使いやすいmicroSDカードだと感じています。

価格が高くなってしまいましたが、DJI 製品を使い続けるなら、Kingston は1枚持ってて良いSDカードなのは間違いありません。
なお Kingston の製品を選ぶ場合、処理速度の速いSDカードリーダーを持っていなければ購入をおすすめします。USB-Aで接続するなら、Kingstonのリーダーが安くて良いです。USB-Cで接続するなら、ProGradeが使いやすくておすすめ。
DJI公式が推奨するマイクロSDカード
紹介した Kingston Canvas Go!Plus の他にも、DJI が推奨するSDカードがあります。公式からの動作保証がある点では、安心して Osmo Pocket 3 で使えます。
ただし、一部の製品は日本だと入手しづらいです。
DJI推奨のmicroSDカード
DJI公式サイトのスペック表に記載のある推奨モデルは以下の通り。

- SanDisk Extreme Pro 32GB
- Kingston Canvas Go!Plus 64GB
- Kingston Canvas Go!Plus 128GB
- Kingston Canvas React Plus 64GB
- Kingston Canvas React Plus 128GB
- Kingston Canvas React Plus 256GB
- Lexar Pro 256GB (1066x)
- Lexar Pro 512GB (1066x)
推奨モデルには 32GB や 64GB の容量も混ざっています。しかし個人的な見解として、4K撮影するなら選びたくない容量です。頻繁に SD カードを抜き差ししたり、データを取り出すのがかなり大変。最低でも 128GB は欲しいところ。
| 解像度・フレームレート | 128GB | 256GB | 512GB | |
|---|---|---|---|---|
| 4K | 60FPS | 2時間19分 | 4時間40分 | 9時間21分 |
| 30FPS | 3時間5分 | 6時間11分 | 12時間23分 | |
| 1080P | 60FPS | 4時間35分 | 9時間11分 | 18時間23分 |
| 30FPS | 6時間47分 | 13時間35分 | 27時間11分 | |
しかし、データ破損のリスクを減らすために、少ない容量の SD カードを複数枚持つ運用方法もあります。よって絶対にダメとは言い切れません。それでも個人が楽しむレベルでの撮影であれば、容量の大きなモデルのほうが利便性は高いのは間違いないです。
仕様の比較
| 製品 | 各クラス・UHS | 書込速度 | 推奨容量 | リンク | |
|---|---|---|---|---|---|
Kingston Canvas Go!Plus | V30, A2 UHS-I | 160MB/s | 64GB | Amazon | 楽天市場 |
| 128GB | Amazon | 楽天市場 | |||
| 256GB | Amazon | 楽天市場 | |||
SanDisk Extreme Pro | V30, A1 UHS-I | 90MB/s | 32GB | Amazon | 楽天市場 |
Kingston Canvas React Plus | V90, A2 UHS-II | 165MB/s | 64GB | – | – |
| 128GB | – | – | |||
| 256GB | – | – | |||
Lexar Pro 1066x | V30, A2 UHS-I | 120MB/s | 256GB | Amazon | 楽天市場 |
| 512GB | – | – | |||
Kingston の上位モデル、Canvas React Plus は UHS-II 対応により性能は頭一つ抜けています。しかし日本国内で購入できません。
これらのデータから判断できる、Osmo Pocket 3 に必要な性能がこちら。
| 容量 | 32GB ~ 512GB |
|---|---|
| UHS スピードクラス | 3 |
| ビデオスピードクラス | V30 以上 |
| バスインターフェーススピード | UHS-I 以上 |
| 最大書込速度 | 90MB/s 以上 (*) |
なお、ビデオスピードクラスとUHSスピードクラスにはそれぞれ最低保証スピード(転送速度の下限)が定義され、どのようなフォーマットで撮影ができるのかが明確になっています。
次の通り、30MB/s 以上あれば 4K 動画を撮影できるため、最大書込速度 90MB/s (*) が、最低ラインである必要はありません。
| 最低保証レート | スピードクラス | 対応ビデオフォーマット | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| UHSスピードクラス | ビデオスピードクラス | 8K | 4K | FHD | HD | |
| 90MB/s | V90 | |||||
| 60MB/s | V60 | |||||
| 30MB/s | 3 | V30 | ||||
| 10MB/s | 1 | V10 | ||||
| 6MB/s | V6 | |||||
スペック表にあるバスインターフェーススピードは、理論上の最高書き込み速度の定義です。定義なしでは、4K 動画の撮影要件を満たさないため、Osmo Pocket 3 には UHS-I 以上が求められます。
| バスインターフェース | 最大転送速度 |
|---|---|
| 定義なし | 25 MB/秒 |
| UHS-Ⅰ | 104 MB/秒 |
| UHS-Ⅱ | 312 MB/秒 |
| UHS-Ⅲ | 624 MB/秒 |
ローマ数字で定義されたバスインターフェースは、スピードクラス同様 microSD カード上に記されています。
DJI公式推奨のmicroSD購入時の注意点
公式推奨の microSD カードを購入する場合は、正規代理店からの購入がおすすめです。少し安く売られている並行輸入品(海外リテール品)は、日本国内向けの製品保証の適用外です。
Kingston の製品を購入する場合は、正規代理店であるプリンストン直営のオンラインストアから購入できます。
また Amazon や楽天にて入手できる製品は、販売代理店による販売と、そうでないものが混ざっているため、購入時に確認しましょう。
販売元が「プリンストン公式オンラインストア」であれば、Amazon で購入OK。その他、Amazon 以外の販売元で保証が受けられるかは不明です。
【結論】入手性の高いキオクシアかKingstonがおすすめ
最終的には、製品保証がしっかりしている製品を選んだほうが、故障時などすぐに対処できます。
推奨モデル同等レベルのスペックを持つキオクシアのmicroSDカードは、メモリ高騰化の煽りを受けても最低限の値上げで収まっています。安く入手できるうちに、1枚は持っていても良いと思います。
DJI 推奨モデルを望むなら、Kingston Canvas Go!Plus 一択。この製品はかなり使い勝手が良いです。正規代理店からの購入であれば、保証もしっかりしています。
予算的にお金を出せないならキオクシア、DJI製品を末永く使っていくなら推奨モデルのKingston。自身の状況に合わせた後悔のない製品選びをしてください。
どちらも Osmo Pocket 3 に対応していますので、ご安心を。

他にも、Osmo Pocket 3 に関する情報を発信してるので、ぜひこちらも参考にしてください。
以上、DJI Osmo Pocket 3 おすすめのマイクロSDカードでした。


















