DesertFoxアウトドアチェアの脚キャップが壊れたけどサイズ違いの代用品で交換完了
ただ座るだけなのに Helinox チェアワン は高価すぎて買えないと、その 1/4 の価格で購入できる いわゆる Helinox の類似品アウトドアチェアを４年以上使い続けている。
それが上の写真にもある、DesertFox のチェア。今はモデルチェンジして 2 Way で使えるよう進化を遂げた。
これまで海、山、河原、BBQ場など、様々な場所で活躍してくれたアウトドアチェア。かなりの頻度で使っているので、とうとう後ろ脚の先端のキャップに穴が空いてフレームが突き出してしまった。
これを機に新型に買い替えるのも１つだと思ったけど、脚のキャップ以外は全く問題がない。フレームも曲がっていなければ、内側のゴムも伸びていないし、座面も快適に使えている。わざわざ脚先のキャップのために破棄するのは勿体なすぎる。
また夫婦で同じチェアを使っているので、１脚だけ別モデルになってしまうと並べたときの雰囲気が変わってしまう。せっかく揃えて買ったのに、見た目のバランスが悪くなるのも本望ではない。
だったらゴム脚だけ交換できないかと探してみるも、どうも DesertFox からは販売されていない模様。そして同製品のフレームと同じ 12mm 径にぴったりのものが売っていない。代わりに見つかったのが、この内径 12.5mm の脚キャップ。
ひとまず購入して試してみることに。
0.5mm 大きいけど、結果的に 0.5mm 大きくて良かったというのが今回の結論です！
購入したアウトドアチェアの脚キャップは８個入り。
そのうち、他の脚のキャップも劣化すると思うので、予備が多くあるにこしたことはない。径が 0.5mm 違う問題は、フレームにビニールテープを巻けば解決する。ホームセンターや100均で売ってる安いやつで構わない。
まずは脚先のキャップを取る。手でぐりぐりしながら回すと簡単に取れます。
このフレームの先端にビニールテープを巻くので、その前にきちんと綺麗に洗っておくこと。
取り外したゴム脚と購入したキャップを比べると、似てるようで微妙に違う。内径だけでなく高さもちょっと異なる様子。元のキャップのほうが柔らかく、購入したキャップは固め。だけど、同じアウトドアチェア用の脚キャップであるのは形状からうかがえる。
では、交換作業に入ります。
サイズがぶかぶかなので、このままはでは装着できません
内径の差分 0.5mm の厚みを出すために、キャップをはめるフレーム部分にビニールテープを巻く。厚みは１巻半から２巻くらい。先端部分も覆うようにすれば、キャップ装着時にテープがずれにくくなるのでおすすめ。
先端部分は筒状に貼って、ハサミで切って折りたたむようにすると綺麗に仕上がる。
あとは新しいキャップをはめるだけ。
完成です。
もしキャップが緩めだったら巻数を増やして貼り直し。きつかったら巻数を減らして貼り直し。そのあたりは臨機応変に対応ください。
ビニールテープのはみ出た部分は、カッターで切り落とせば OK です。
交換後の使用感は、元のキャップと変わらない座り心地。座ってる限り、どの脚のキャップを交換したかわからないくらい、元通りになりました。
なおビニールテープを巻いたことで、元のキャップよりも脚先の装着感が安定しています。結果的に 12mm ぴったりの脚キャップでなくても、快適に使えるのがわかって良かったです。
イスが壊れるのが先か、残り７つのキャップを使い切るのが先か（笑）
僕が使っているのが DesertFox の製品（旧型）のため、他社製品について利用できるか明確ではありません。Moon Lence や Bundok あたりから販売されれている Helinox の類似品アウトドアチェアも、シャフトの径が異なれば最適解は異なるので、購入の際はお気をつけください。
以上、DesertFox アウトドアチェアの脚キャップをサイズ違いの代用品で交換できたよ！というお話でした。
