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Pixel Watch の裏蓋が取れた!無償交換までの手続き方法

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Pixel Watch の裏蓋が取れた!無償交換までの手続き方法

いつものように Pixel Watch を充電台に置こうとしたとき、その事故は起こりました。

手首との間から何かパーツが落ちてしまうような感覚。よく見ると、Pixel Watch の裏蓋が外れてしまいました。本体と蓋はネジ止めしている様子はなく、スマートフォンのように接着剤で圧着されているみたい。

これからお盆休みで出かけるという最中、突如対応に追われることになりました。実際に Google への問い合わせを経て 無償で交換できた ので、その流れを記しておきます。

ちなみに僕が使っているのは初代 Pixel Watch で、発売日に Google ストアから購入したもの。まだ使って2年経っていません。(通常 Pixel Watch のサポート期間は1年間)

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Pixel Watch の裏蓋が取れたときの対処法

調べてみると、同じような症状で裏蓋が取れてしまった人が結構いると判明。通常の利用においては無償交換で対応してくれるようなので、それらの情報を参考に対応していきます。

公式サイトから問い合わせる

まずは Google Pixel Watch ヘルプのページから、直接問い合わせを行います。以下、URLを掲載しておきます。

問い合わせ内容は「初代 Pixel Watch の裏蓋が取れてしまった」と記載。この問題の説明として最も適切なものを選択するように促されるので「その他」を選択。

Pixel Watch お問い合わせの入力

リソースの項目は無視して次へ進むと、問い合わせ方法の選択へ。ここで電話で問い合わせする方法もありますが、データなどを送る必要があるためチャットを選択したほうが早いと思います。

Pixel Watch お問い合わせ方法を選択

ここからチャット画面へ推移して、担当者と直接やりとりを行います。

なお、こちらの問い合わせは、全て 9:00 – 18:00 と対応時間が決まっているのでご注意ください。

担当者とのチャット内容

ここでは流れがわかりやすいように、簡素化した内容で記しておきます。

担当者

利用状況を把握するため、質問をさせていただきます。この症状はいつから発生してますでしょうか。

NJ

昨晩、時計を外そうとしたときに発生しました

担当者

裏蓋が外れてしまう前にPixel Watchを落下させたり長時間水に濡らしたことはございますでしょうか。

NJ

いいえ。特にそのような使い方はしていません

担当者

担当部署に交換可否について確認させていただきます。「Google Pixel Watchと裏蓋が一緒に写っているお写真」と「シリアル番号のお写真」の2点をこちらのチャットへ添付していただけますでしょうか。

指示の通り、ここで撮影した画像を添付。Pixel Watch のシリアル番号は、スマホの Watch アプリから確認できます。

  1. Google Pixel Watch アプリを開く
  2. [システム] を選択
  3. [概要] を選択
担当者

シリアル番号をお調べしたところ保証期間(購入から1年)が過ぎている状況でした。しかし、担当部署より今回は特別対応とさせていただき交換対応可能とのことでございます。ただ、現在ご利用のお色はシルバーでございますが、交換品は側面がMatte Blackしかご用意できず、お色が変わってしまいますが、ご了承いただけますでしょうか。

NJ

承知しました

担当者

それでは交換処理を行います。今回の交換は「時計部分のみ」です。

このあともう少しチャットが続いたのですが、あとは送付先を伝えて、送られてきたメールが届いたか確認する手続きで完了です。ただし、このチャットで手続きが完了したわけでなく、このあと自身の Pixel Watch を送付することで交換品が届きます。

つまり、しばらく手元から Pixel Watch がなくなる状況になります。

壊れた Pixel Watch を送付する

送付するのは本体のみ。必ず初期化して、バンドは外しておきます。具体的な手順は送られてきたメールに記載があるので、その通りにすれば OK です。

簡単に説明すると、予め送られてきたメールに添付されたファイルを印刷して、Pixel Watch と同封して返送します。配送ラベルは、送られてきた QR コードを使って、コンビニもしくはヤマトの営業所から送るか、ヤマトの集荷サービスを利用して自宅まで取りに来てもらいます。

壊れたPixel Watch本体を送る

送料は無料ですが、配送用の箱は自身で用意しなくてはいけません。僕は上のように、段ボールを切って小さな箱を作って梱包しました。集荷サービスを利用したので、ヤマトの人が家まで荷物を取りに来てくれました。

交換品の Pixel Watch が届く

問い合わせから約1週間。お盆期間の影響もあったのか、メールに記載のあった日数よりも時間がかかって交換品が戻ってきました。新品ではなく再生品 です。

交換品の Pixel Watch

ちなみに交換品のステータス(交換用デバイスの発送状況)は、Google ストアの [修理] の項目から確認できます。

約2年弱使って、画面もちょっとした傷がある状態だったので、再生品とは言え綺麗な状態になったのは喜ばしいことです。側面がシルバーからブラックになったのは、全く気にならないので、この点も問題はありません。

交換した新しい Pixel Watch

ということで、Pixel Watch 復活です!

なぜ保証が切れているのに無償で交換してくれたのか

無償交換に至った理由は、おそらく既知の不具合だったのではないかと推測されます。つまり裏蓋を止める接着剤に、そもそも問題があったということ。これは同じ症状の人を調べる過程で、その可能性が高いのではないかと感じました。早い人は購入して1年未満で発生している人も居れば、僕のように2年近く使って発生している人もいます。

またXでの投稿を見ると、今年の8月に発生している人が多く見受けられるので、この夏の猛暑が影響している可能性も考えられます。

そもそも Pixel Watch は耐水性能をうたっていて、公式サイトにも浅い水域での使用を想定して設計されているとあるように、水がかかる場面での利用も用途として考慮しているため、このように裏蓋が取れてしまうのは耐水以前の大きな問題です。今回はこうして交換していただきましたが、既に2回目の交換に至った人も存在するようなので、今後新しい Pixel Watch を選択するかどうかは、悩ましいところです。

いや、それにしても裏蓋取れすぎじゃないですか?

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NJ

元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。ガジェットのレビューや、旅行の記録、フリーランスの日常をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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