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注意!ティファールの取っ手はニトリと互換性なし!使うとこうなる

2023/12/19
注意!ニトリとティファールの取っ手は互換性なし!使うとこうなる

ニトリに売ってる「取っ手がとれる TORERU」シリーズ。フライパンや鍋など、様々なラインナップが用意されている。わが家では T-fal の「取っ手のとれるフライパン・鍋」シリーズを使っている。製品名はほぼ一緒。

NJ

これってもしかしかして、互換性があるのでは?

取っ手は壊れるまで使い続けられるけど、フライパンは寿命がくると交換しなくてはいけない。毎日自炊していると、どうしてもフライパンの交換頻度も多くなる。T-fal のほうが、厚みがあって作りはしっかりしている。でも価格的は、ニトリのほうが安く入手できる

T-falの取っ手をニトリのフライパンに使えるのか?

もし、T-fal とニトリの取っ手に互換性があるなら、ニトリの「取っ手がとれる」シリーズのフライパンを買ったら安く済むのではないだろうか?

ニトリ「取っ手がとれる」シリーズ

ニトリには、T-fal にない 20cm サイズのフライパンがラインナップされていたり、通常・深型・超深型とパターンがあるのも気になるポイント。

NJ

うちには T-fal の取っ手が2つもあるから、これでニトリの製品が使えたら、とても便利じゃない?!

まるで良いアイデアを思いついたかのように、胸を踊らせていると……

誰かが試した跡を発見!!!

T-Falの取っ手にニトリのフライパンを取り付けた状態

やっぱり、同じことを考える人がいるんだなと思う反面、お店のサンプルで勝手に試しちゃう人がいることに驚いたと言うか。

NJ

この状態で放置されているのは、もしかして……。

絶対に真似をしてはダメ。

T-falとニトリは互換性がない

T-fal の取っ手は、左右のボタンを押すとレバーが下がって、クリップが開いて外れる構造になっている。しかし誰かが試したこの組み合わせ。どうも取っ手のボタンが、最後まで押し込まれている。

そして全く外れる気配のない、フライパン。

T-falの取っ手にニトリのフライパン、左右のボタンが押し込まれた状態のまま

もう結論は出ました。

T-fal の取っ手をニトリの「取っ手がとれる」シリーズに使ってはいけない。

力ずくで外せる可能性は否めないが、T-fal 同士なら簡単に外せるものが、明らかに外しにくくなっている。

ネットの情報も同様の意見だった

可能性を夢見てネットで調べてみても、やはり取っ手の取り外しに苦労した話ばかり。ただ頑張れば外せるそうで、無理して使っているような意見も見られた。(でも、うちでは試したくないなぁ。)

ニトリのフライパンにティファールの取っ手は装着できる。しかし取っ手が外れない事象が発生。無理やり押し込んで外すことができたけど、もう二度と試したくない。

20cm のフライパンにくっつけると、T-falの取っ手の重みで傾いてしまう

着脱時に取っ手が干渉して引っかかる。

ニトリの TORERU シリーズと無理やり組み合わせると、重量バランスが崩れる場合があるのは想定外だった。

使いやすいさはT-fal、値段はニトリ

取っ手やフライパンの質感や剛性は、明らかに T-fal が上。片手で楽々扱える使い勝手の良さも、やはり T-fal に軍配が上がる。

ニトリの TORERU シリーズはラインナップが豊富。そして価格だけで判断すると、どうしてもニトリの安さが魅力的に見えてしまいがち。使いやすい T-fal の取っ手と組み合わせて使いたくなるのはしょうがない。

でも今回の件で、ティファールの取っ手はニトリと互換性がないと明確にわかった。もしわが家に TORERU シリーズを向かい入れるときは、T-Fal の取っ手が壊れた時。でも壊れる気配がないんだよな。

最後に自分用のメモとして、購入時の参考のため T-fal とニトリのラインナップを一覧化しておきます。

ニトリ「取っ手がとれる TORERU」ラインナップ

ティファール「取っ手のとれるフライパン・鍋」ラインナップ

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NJ

元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。ガジェットのレビューや、旅行の記録、フリーランスの日常をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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