車中泊やキャンプに最適！氷を丸一日キープできるウォータータンク
車中泊の旅やアウトドアで、氷をどう持ち運ぶか？クーラーボックスは夏場だと半日持たないこともあるし、ポータブル電源に接続する冷蔵庫はコストが高くて手が出しにくい。
そんなモヤモヤをスッキリ解消してくれるのが、新潟県三条市のアウトドアブランド、キャプテンスタッグが手がけるウォータータンク。最大容量は2.5Lで、大きな水筒としても使える万能アイテム。それをわが家では、氷専用のアイスタンクとして使っているのがポイント。
今年買ってよかった旅行グッズにランクインするほどのお気に入りアイテム。今回は、このウォータータンクの魅力をたっぷりお伝えします。
キャプテンスタッグHDウォータータンクの特徴
市販の氷 1kg がぴったり入る
タンク容量は 2.5L ですが、スーパーやコンビニで売っている 1kg の氷がピッタリ入る容積です。これだけ氷があれば、丸一日快適に過ごせます。
実際は 1.2kg くらいまで氷が入ります
断熱構造で丸一日氷が解けない
このウォータータンクは、真空断熱構造により外部からの熱が伝わりにくく、保冷力が高いのが特徴。使うときは氷だけをパンパンに詰めているため、時間が経っても解けづらいのがお気に入りポイント。
クーラーボックスや一般的な保冷バックとは、比べ物にならない保冷力。実際に氷を使いながらも丸一日経った状態がこちら。
わずかながら購入時より氷は小さくなったものの、ほとんど解けずに存在しています。日中、車内温度が高い状態で放置しても、その影響はほとんど受けません。（一応、直射日光が当たらないように保管しています）
ときどきタンクの口から解けた氷の水を出すことで、残った氷が解けにくくなります
ウォータータンクが役に立つシーン
車旅との相性は抜群
うちの場合は、主に車中泊などの車旅で利用しています。冷たいものを飲むときは、水筒に移すことで更に長時間、冷たい状態をキープできます。
使っているのは KINTO のトラベルタンブラー (350ml) です
あとは2Lのペットボトルのお茶を用意して、なくなったら水筒に継ぎ足していく感じです。氷が解けたらタンクから追加。飲み物がなくなったら、ペットボトルから追加。
わざわざコンビニに立ち寄って冷たいドリンクを買う必要がなくなり、大幅にコストを抑えられるのがメリットです。ちなみに水筒の中身は、午後ティーの無糖が好きでよく飲んでいます。
アウトドアの最適解
季節を問わず、冷やして飲みたいもの、あるじゃないですか。ハイボールとか、焼酎の割り物とか。
車旅だと飲めませんが、アウトドアでお酒を美味しく飲むにはピッタリのアイテムです。先日、ひたちなかで開催されたロック・イン・ジャパン・フェスティバルで、ペットボトルに入れたウィスキーが持ち込むことができて、ずっと大好きなハイボールが飲めたのは、めっちゃ幸せだったなぁ（笑）
公園でのピクニックや海水浴、スポーツ観戦など様々な屋外イベントで活躍してくれるのは間違いないでしょう。
友人とのBBQでも大活躍
今年は友だちとBBQする機会が幾度となくありました。最初はビールで乾杯しても、後半は割り物でチビチビ飲むのが定番のため、氷は欠かせないアイテムになります。
このウォータータンクを持っていくと「これ欲しい！」とみんなからの評判も良く、どこで買えるのか聞かれることも多かったです。クーラーボックスより圧倒的に氷が解けないし、コンパクトサイズで受け渡ししやすいのも好評でした。
宅飲みパーティーなど、大人数で集まるときのアイスペール代わりで使っても便利です。必要最小限の手間で美味しくお酒が飲める。これほど良いアイテムはありません。
まだキャンプでは使えてないけど……
本当はキャンプで使うのに良いんじゃない？って思って購入したこちらのアイテム。そのきっかけになったのが、毎週楽しそうなキャンプの様子をアップしている「もじゃ夫婦」のYouTube動画です。
いつも美味しそうに氷を入れたお酒を飲んでいて、羨ましいなぁ、どうやって氷を保管しているんだろう？と思ったら、キャプテンスタッグのウォータータンクを使っていると判明！
メーカーがわかった瞬間、すぐに購入しました笑
様々なシーンで使ってみた感想
氷に困らなくなった
クーラーボックスで保管していると、どうしても溶けやすかった氷。その問題を一気に解決してくれたことで、躊躇なく氷を持ち運べるようになったのが嬉しいです。
日中に購入した氷が、翌日まで解け切らず残っている。
何と言っても、2024年の猛烈な暑さを耐え抜いてくれました。氷があるだけで、暑い中も快適に過ごせるようになるため、それだけでも十分に評価できるポイントだと思っています。
持ち運びしやすい
取っ手があるおかげで、両手が塞がっていても腕にぶら下げて持ち運べます。ボディーが丈夫なので、車の中に乱雑に置けるのも良いです。ズシッと安定性があり、車の揺れ程度では倒れません。
またフタを開けるときは、取っ手を90°に倒すことで、テコの原理で力の弱い方でも開け閉めしやすくなります。
この容量がベストだった
他のメーカーには、倍の量の氷が入る製品も販売されています。大は小を兼ねると言うものの、氷を入れる場合は容量にピッタリの量を入れたほうが溶けにくい特徴があり、必ずしも大きさが正義とはなりません。
うちの場合、夫婦二人で消費する一日あたりの氷の量は 1kg に満たないので、このキャプテンスタッグのタンクがベストな選択肢だったと言えます。どうしても人数が多い場面で使う機会が増えたら、もう１つ同じものを購入する予定です。
一番言いたいのは「買ってよかった」
これがあるだけで「氷があるのが当たり前」になるのがすごい！
暑い夏が終わっても、BBQ等のドリンクを飲むシーンで活躍してくれる同アイテム。こんなに役に立ってくれて、周りの友人たちからも評価の高いウォータータンク。いや、もはや使い方はアイスタンク一択なので、携帯用の冷凍庫みたいなものです。
このウォータータンクは、間違いなく買ってよかったアイテムです。ここで紹介した様々なシーンで利用するイメージができるなら、ぜひ購入を検討してみてください。カラーバリエーションは、シルバーとブラックの２色。Amazonだけ限定のグリーンが用意されています。
