Google Pixel 6 Pro テスト撮影でカメラ性能チェック@東京ディズニーシー!望遠レンズ撮影が楽しすぎる

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Google Pixel 6 Pro を購入&テスト撮影@東京ディズニーシー!望遠レンズの性能が凄すぎて楽しいぞ!

丸3年間使い続けてきた、Pixel 3 XL のセキュリティーサポートが終了に伴い、新機種へ移行をすることになった。次の機種に選ばれたのは、Pixel 6 と Pixel 6 Pro の2台。妻はノーマルの 6 で、僕は 6 Pro を選択。夫婦で Pixel 6 シリーズを2台持ちする状況は、なかなかレアではないだろうか。

根っからの Android ユーザーとして、高性能で無駄のない Pixel シリーズは、とにかく使い勝手が良い。特にカメラ性能は高画質で夜間撮影にも強く、日常を切り取る楽しさを教えてくれた。

写真や動画機能においては、iPhone の最上位機種とも互角に勝負できる。3年型落ちの Pixel 3 XL で撮った写真を振り返ってみても、スマホ撮影とは思えないような写真がいっぱい撮れた。

せっかく機種変更したなら、まずはテスト撮影!と、偶然チケットが取れた東京ディズニーシーへ行ってきた。日中から夜間撮影まで、Pixel 6 Pro の性能を存分に活かしたサンプル写真が撮れたので、ぜひ最後までご覧いただきたい。

Pixel 6 Pro カメラ性能チェック&テスト撮影

驚きの望遠レンズ性能

ノーマル Pixel 6 と 6 Pro の最大の違いは、望遠レンズの有無だ。35mm 換算で 105mm 相当のレンズで、アプリ上では4倍ズームと表示されている。

実際に撮影した写真がこちら。

ディズニーシー タワーオブテラー ホテルハイタワー

タワーオブテラーのホテルハイタワーが、このサイズでこんなに高画質で写ってしまう。ディズニーシーに行ったことがない人には伝わりにくいかもしれないが、高さ 59m ある建物で、大阪城もしくは20階建てのマンション相当の大きさだ。

それにしても、スマホで撮影した写真とは思えないパキパキの解像感。色味もすばらしい。標準レンズでは、こんな画角の写真は絶対に撮れない。

ディズニーシー タワーオブテラー ホテルハイタワー

望遠レンズの圧縮効果で建物の歪みは少なく、目で見たままの写真が撮影できる。次の画像は、上の写真を等倍に切り出したもの。

落下直前に開く【例の場所】が鮮明にわかる。

ディズニーシー タワーオブテラー ホテルハイタワー

この解像感は、何度見ても驚かされてしまう。

そして建物の下から望むと、迫力のある写真になる。今までディズニーシーでたくさん写真を撮ってきたが、こんな圧のあるホテルハイタワーの写真は初めてだ。

ディズニーシー タワーオブテラー ホテルハイタワー下から

離れた場所から撮影すると、また一味違う望遠レンズの良さが発揮される。

こちらはタワーオブテラーの真反対に位置する、ソアリンの出口付近から撮影したもの。この画角のホテルハイタワーを撮影できるなんて興奮せざるを得ない。

ソアリン前から撮影したホテルハイタワー

Pixel 6 Pro の4倍望遠レンズで撮影した場合、具体的には 目で見えているサイズの2倍の大きさで写る イメージだ。

インディー・ジョーンズ・アドベンチャー、クリスタルスカルの魔宮もこの通り。普通に撮影すれば、下からの煽り写真になりがちな建物も、望遠レンズを使うだけで正面寄りの画角で撮影できてしまう。

インディー・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮

そして中央にそびえるプロメテウス火山は、岩肌まではっきりと解像している。

東京ディズニーシー プロメテウス火山

なお画像編集により、好みの雰囲気に仕上げることもできる。

Pixel シリーズの写真は、JPEG 画像でも色の情報量が多いのか、かなり編集耐性がある。思った以上に編集で細かく詰められるので、撮影時とまるで違う写真に作り込めるのだ。

東京ディズニーシー プロメテウス火山

また望遠レンズでの撮影は被写体と距離を置くため、その周りにいる人は小さく写るようになる。広角レンズだと、どうしても近くの人が大きめに写り込んでしまいがちなので、景観を撮影するなら望遠レンズを併用するのが理想だったりする。

少なくともディズニーシーのような人が多い場所では、圧縮効果の得られる望遠レンズと相性が良いのは間違いない。

ブロードウェイ・ミュージックシアターも遠くから撮ればこの通り。

ディズニーシー ブロードウェイ・ミュージックシアター

プロメテウス火山に突き刺さっているドリリングマシンだって、こんなに鮮明だ。

東京ディズニーシー プロメテウス火山のドリリングマシン

S.S.コロンビア号に至っては、煙突部分にちょうと雲がかかって、まるで煙を出しているかのような写真が撮れてた。

S.S.コロンビア号 煙突から煙が出ているみたい

そして通り掛けに見かけたデイジーダック。撮影の行列をなしている様子を、離れた位置から撮ろうとしたら、偶然カメラ目線になった1枚。

デイジーダック@東京ディズニーシー

これらの写真は、望遠レンズでないと撮影できないものばかり。もう望遠レンズだけでも楽しめるのが、Pixel 6 Pro の良いところだろう。

1倍の広角レンズが最も高画質

Pixel 6 および Pixel 6 Pro に搭載するレンズで、標準の広角レンズが最も綺麗に写る。35mm 換算でおおよそ 24mm 相当。もう1つの 0.7 倍 超広角レンズだと 16mm 相当になる。

日常を撮影するなら、標準の広角レンズが最も利用頻度が高くなるだろう。被写界深度が f/1.9 とかなり明るいレンズで、ポートレートモードを使わなくても自然に背景がボケてくれる。

ダッフィー まさお

背面のゆるいボケとは一変して、ダッフィーの細かい毛並みはくっきり写っている。

ただし被写体と背景の距離が離れていると、想像以上に後ろがボケてしまう。記念撮影のときは撮影者と少し距離をとっておくと、次のような強い背景ボケはもう少し抑えられるだろう。

ダッフィーとシェリーメイ まさおとまさこ

ダッフィーとシェリーメイ まさおとまさこ

夕方の写真は編集でカバー

夕方に近づき空の明るさが弱くなってくると、写真の立体感が薄れてスマホっぽい写真になってくる。Pixel シリーズの写真は、ポストプロセス(後処理)で画像を仕上げる処理が入っているため、どうしても状況によって癖のある写真になってしまう。

そんなときは編集でカバーすれば良い。

マクダックス・デパートメントストア

このマクダックス・デパートメントストアは、コントラストとブラックポイントをかなり大きく下げて、シャドウとホワイトポイントを大きく上げている。

次の写真も同様の編集を行った。

夕方のホテルハイタワー

望遠レンズは f/3.5 と明るいレンズではないため、暗くなるとややノイズが出てきてしまう。できれば夕方以降は、標準の広角レンズ主体で撮影するのがいいかもしれない。

暗所性能が本当にすごい

Pixel シリーズのカメラが持つ最大の魅力、それは夜の撮影だ。ディズニーシー園内は三脚が使えないため、長時間露光で撮影するナイトモードは使えなかったが、それでも想像以上の写真が撮れた。

まずはトイ・ストーリー・マニアの入口から1枚。

トイ・ストーリー・マニア入口

もうこの1枚で、Pixel 6 シリーズのカメラの凄さが伝わってくる。被写体が明るいから綺麗に撮れているだけでなく、暗い部分も沈まずしっかり写っている。素晴らしい。

次の1枚はもっと暗い場所で撮影している。ホテルミラコスタの全貌が写るように、離れた場所から撮影したものだ。

ホテルミラコスタ 暗所撮影

最も画質の良い標準の広角レンズを使えば、ここまでノイズが少なく撮影できる。ただでさえ夜のディズニーシーは暗いのに、ここまで自然に写るのは本当にすごい。しかも自分の目で見るよりも、写真のほうがはっきりと見えている。

そして夜に自撮りをするなら、インカメラではなくアウトカメラを使うのをおすすめしたい。これが夜の自撮り?!と、目を疑うような解像感ある写真が撮れてしまう。

Pixel 6 Pro アウトカメラで自撮り

「これ、スマホのカメラで暗いディズニーシーの夜に自撮りした写真です。」と何度でもアピールしたくなるくらい、驚きの解像感で鮮明に写っている。

アウトカメラの自撮りは慣れが必要だが、何枚か撮れば推測で撮影できるようになる。ちなみにシャッターは、タイマー撮影を使っている。

他にも何枚か Pixel らしい写真を掲載しておこう。なお、これら全ての写真は手持ち撮影したものだ。

S.S.コロンビア号 夜間撮影

ジャンピン・ジェリーフィッシュ

【夜間撮影】東京ディズニーシー プロメテウス火山のドリリングマシン

ディズニーシー 花火

ディズニーシー20周年

ディズニーシー20周年

センサーサイズが小さいスマートフォンのカメラは、一般的に暗所に弱い。しかし Pixel 6 シリーズのカメラは、夜間撮影でも少ないノイズできちんと描画してくれる優秀な性能を持っている。

さすがに真っ暗な状況では ISO が 4000 を超えるため、のっぺりした写真になってしまう。それでもギリギリ目視で把握できるような被写体が、このように浮かび上がるのは凄い。

ケープコッドの船とハリケーンポイント・ハウス(灯台)

撮影が楽しいカメラ

Pixel シリーズのカメラは、最新のセンサーを搭載しているわけではない。しかしポストプロセス(後処理)が優れているため、ハード(センサー)の限界を、ソフト(後処理)で引き出してくれる。

これまで単眼の Pixel 3 XL を使っていたから、望遠レンズはいらないのではないか?7万円程度で購入できる Pixel 6 でも十分じゃないか?と考えていた。しかし思っていたより望遠レンズの撮影頻度が高く、ご覧いただいた通りよく写るのだ。

実際には望遠レンズがなくても困らないから、コストを抑えて Pixel 6 を選ぶのは "あり" だと思う。ちょっと背伸びするだけで、価格が4万円も跳ね上がる Pixel 6 Pro は、少なくともコスパが良い機種とは言い難い。

それでも望遠レンズによって駆り立てられる想像力は特有のものであり、Pixel 6 Pro を買ってよかったと満足している。

どんな場面でもよく写るから、写真を撮るのが楽しくてならない。初めて Pixel 3 XL を手にしたときも同じような感情になったけれど、より一層その想いが強くなった気がする。3年間 Pixel シリーズを使い続けてカメラ特性が分かっているからこそ、性能の進化を純粋に実感できている。

なお動画性能については、YouTube にて次の機能を検証しているので、ぜひこちらも参考にして欲しい。

  • 車載撮影
  • 手ブレ補正機能
  • 夜間撮影
  • タイムラプス
  • スローモーション

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About me

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくり。

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