TOKYO2020 夢の大橋の聖火台を見に行く #GX7MK3

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TOKYO2020 夢の大橋に設置された聖火台

2020年東京オリンピック。大坂なおみ選手が、最終聖火ランナーとして聖火台へ灯す。しかし新国立競技場には、聖火台を常設できる置き場所がない。

設計段階で考慮されていなかったり、仮に設置しても消防法に抵触したりと、大会前から話題の耐えなかった聖火台。最終的にオリンピック・パラリンピック大会期間中は、別の場所に聖火台を移して、誰もが見られる状態になっていた。

その場所が、お台場と有明を結ぶシンボルプロムナード公園の中にある夢の大橋だ。

普段どこへも出掛けず、在宅勤務が続く日々。オリンピック開催都市に住んでいるだから、せめて聖火は見たい。そこで空いている平日の夜を狙って、カメラを手に取り有明まで車を走らせてきた。

大会が終わった現在、聖火台は撤去済み。2022年に改めて近くの公園内に設置が予定されている。

写真でつづる夢の大橋の聖火台

有明方面から現地へ向かう

東京ビックサイト近くの TFT ビルに車を停めて、夢の大橋に向かう。ボランティアなのか、所々に大会スタッフが立っている。会場への誘導や、路上駐車しないよう車を見張っているような感じだった。

人はまばら。全く混んでいない。夢の大橋に近づくと、遠くからでも火の揺らめきが見えた。

夢の大橋に向かう道中 聖火台の火が見えてきた

聖火台の周りには柵があり、一定の距離までしか近寄れない。ここは危険物を取り扱っているせいか、スタッフのほかに警備員や警察官も立っていた。

大観覧車を背景に

有明サイドから撮影すると、左手にパレットタウンの大観覧車が写る。

TOKYO2020 夢の大橋の聖火台とパレットタウン大観覧車

TOKYO2020 夢の大橋の聖火台とパレットタウン大観覧車

この大観覧車は定期借地権の契約終了に伴い、2022年8月末で営業終了を迎える。個人的にいろいろと思い出がある場所ゆえ、なくなると思うと感慨深い。

水素で燃える聖火

TOKYO2020 夢の大橋に設置された聖火台

この聖火を燃やし続けるための燃料には、オリンピック史上初めて水素 (H2) が用いられた。燃えて酸素 (O2) と結合しても、二酸化炭素 (CO2) ではなく水 (H2O) しか排出されない。次世代のクリーンエネルギーである。

しかし水素は燃えても無色透明であるため、金属の炎色反応を利用して炎に色をつけている。聖火トーチも同じ仕組みで、水素エネルギーが用いられた。

TOKYO2020 夢の大橋に設置された聖火台

展示用の聖火台は小型サイズ

夢の大橋に展示された聖火台は、新国立競技場のものとデザインは同じであるが、大きさが異なる。直径 1.2m 高さ 90cm と、概ね3分の1程度のサイズになっている。

あまり前情報を入れずに現地へ行ったものだから、開会式で使われた聖火台と同じものが置かれていると勘違いして「聖火台ってこんなに小さかった?」と違和感を覚え、検索結果を見て妻と大爆笑したのはここだけの話。

聖火台のサイズは小さいけれど、灯された炎が聖火であることに変わりない。

佐藤オオキ氏によるデザイン

TOKYO2020 夢の大橋に設置された聖火台

聖火台のデザインは、太陽がモチーフになっている。球体が花のように開くことで、生命力や希望を表しているらしい。デザイナーは佐藤オオキ氏で、ローソンの自社ブランド製品のパッケージデザインが話題になった記憶はまだ新しい。

余談ではあるが、以前紹介した部屋の掛け時計も、佐藤オオキ氏のデザインによるもの。シンプルなデザインが好きな人にはたまらない。

マスコットキャラがお出迎え

有明方面に真っ直ぐ戻った先には、ミライトワとソメイティのフラワーモニュメントが設置されていた。この時は一通り花が咲き終わった後だったのか、もっと全体的に咲いていた期間があったようだ。

TOKYO2020 マスコットガーデン ミライトワとソメイティのフラワーモニュメント

TOKYO2020 開催後の聖火台の行方

オリンピック・パラリンピックが終わると、聖火台はその役割を終える。夢の大橋に設置された聖火台は、有明聖火台 としてシンボルプロムナード公園に恒久設置する計画が立てられている。

有明聖火台の保存案
  • 大会終了後は東京都がレガシー管理する
  • 設置場所はシンボルプロムナード公園(石と光の広場横)
  • 恒久的に設置する予定
  • 再設置時期は令和4年中

設置場所は、ミライトワとソメイティのフラワーモニュメントが設置されていた場所が予定されている。パナソニックセンター東京の近くで、りんかい線の国際展示場駅または、ゆりかもめ東京ビックサイト駅から歩ける距離だ。

どこまで計画が実現されるか分からないが、東京オリンピック2020大会を実施した証として、聖火台が残る計画があって良かった。設置される頃には、自由に遊びに行ける世の中になっているのを期待したい。

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About me

NJ

元システムエンジニア。個人事業主として独立して Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくり。

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