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注意!ティファールの取っ手はニトリと互換性なし!使うとこうなる

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注意!ニトリとティファールの取っ手は互換性なし!使うとこうなる

ニトリに売ってる「取っ手がとれる TORERU」シリーズ。フライパンや鍋など、様々なラインナップが用意されています。わが家で使っているのは T-fal の「取っ手のとれるフライパン・鍋」シリーズ。製品名はほぼ一緒。

これってもしかしかして、互換性があるのでは?

取り外せる取っ手を買い直すことはなくても、フライパンは寿命による交換が必要不可欠。毎日自炊していると、どうしてもフライパンの交換頻度も多くなります。T-fal のほうが厚みがあって作りはしっかりしているものの、価格的はニトリのほうが安く入手できる傾向にあります。

T-falの取っ手をニトリのフライパンに使えるのか?

T-fal とニトリの取っ手に互換性があるなら、ニトリの「取っ手がとれる」シリーズの製品を個別に買ってみたらどうだろう?

ニトリ「取っ手がとれる」シリーズ

ニトリには T-fal にない 20cm サイズのフライパンがラインナップされていたり、通常・深型・超深型とパターンがあるのも気になるポイント。うちには T-fal の取っ手が2つもあるから、これでニトリの製品が使えたらとても便利じゃないかと、胸を踊らせていると……

誰かが試した跡を発見。

T-Falの取っ手にニトリのフライパンを取り付けた状態

やっぱり同じことを考える人がいるんだなと思う反面、ネットで調べることもせず試しちゃう人がいることに驚いたと言うか。この状態で放置されているのは、もしかして……。

絶対に真似をしてはダメです。

T-falとニトリは互換性がない

T-fal の取っ手を外すには、左右にあるボタンを押すことでレバーが下がってクリップが開く構造になっています。しかし誰かが試したこの組み合わせ、どうやら取っ手のボタンが最後まで押し込まれている様子。

そして全く外れる気配のない、フライパン。

T-falの取っ手にニトリのフライパン、左右のボタンが押し込まれた状態のまま

もう結論は出ました。

T-fal の取っ手をニトリの「取っ手がとれる」シリーズに使ってはいけない。

力ずくで外せる可能性は否めませんが、T-fal 同士の組み合わせで簡単に外せるものが外れないのは明らかです。

ネットの情報も同様の意見だった

事前にネットで調べた情報でも、確かに取っ手の取り外しに苦労した話を確認できました。ただ装着して無理やり使っているような意見も見られたので、取っ手の個体差があるのかもしれません。(でも僕は試したくない)

ニトリのフライパンにティファールの取っ手は装着できる。しかし取っ手が外れない事象が発生。無理やり押し込んで外すことができたけど、もう二度と試したくない。

20cm のフライパンにくっつけると、T-falの取っ手の重みで傾いてしまう。

着脱時に取っ手が干渉して引っかかる。

ニトリの TORERU シリーズと無理やり組み合わせると、重量バランスが崩れる場合があるのは意外でした。

使いやすいさはT-fal、値段はニトリ

取っ手やフライパンの質感や剛性は、明らかに T-fal が上。片手で楽々扱える使い勝手の良さも、やはり T-fal に軍配が上がります。

ニトリの TORERU シリーズはラインナップが豊富。そして価格だけで判断すると、どうしてもニトリの安さが魅力的に見えてしまいがち。使いやすい T-fal の取っ手と組み合わせて使いたくなるのはしょうがないです。

でも今回の件でティファールの取っ手はニトリと互換性がないと明確にわかったので、どうしても T-fal で補えなくなったら TORERU シリーズを買ってみようかと思います。もちろんそのときは、専用の取っ手も購入しますよ!

最後に自分用のメモとして、購入時の参考のため T-fal とニトリのラインナップを一覧化しておきます。

ニトリ「取っ手がとれる TORERU」ラインナップ

ティファール「取っ手のとれるフライパン・鍋」ラインナップ

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About me

NJ

元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。ガジェットのレビューや、旅行の記録、フリーランスの日常をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。

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