洗っても臭いTevaのサンダルを消臭する方法
今年の夏は、連日の猛暑日で辛かった。もうこのままずっと、半袖短パン&サンダルで過ごすのではないかと思っていたけど、きちんと秋がやってきた。
季節の変わり目。衣替え。海や川などたくさんの場所で履き続けてきたお気に入りの Teva とも、しばらくのお別れ。片付ける前はいつものように、万能洗剤のウタマロクリーナーで隅々まで洗います。
しかし今年は、いつもと様子が違う。全然臭いが落ちない!海の磯臭さが漂う Teva のサンダル。さすがにこのまま収納して、来年まで目をつぶるわけにもいかず。試しにファブリーズをかけても、全く効果なし。安定型次亜塩素酸ナトリウムの消臭剤、ディフェンサープロ もまさかの敗北。
う~ん、洗ってダメなら除菌&消臭で対応だ!
最後の切り札、漬け置き漂白剤のキング、オキシクリーン様の出番です。酸素系の漂白剤で「オキシ漬け」なる言葉が一般的に使われるくらい、その効果は認知されています。
漬け置きするのでちょっと時間は掛かるけど、塩素系の漂白剤と違ってツンとした臭いが少ないのがオキシクリーンの特徴。雑菌や汚れを分解して、消臭する効果があるので期待大です。
さて早速オキシ漬けした結果は……
見事にサンダルの悪臭がなくなりました!
とりあえずサンダルが悪臭を放ってる人、オキシクリーン買いましょう。
Teva のサンダルをオキシ漬けする手順
- バケツにお湯を入れる
- オキシクリーンを入れて混ぜる
- 30分オキシ漬けで放置
- 取り出して水洗い(お湯でも良い)
- 乾かす
お湯の量は、利用するバケツに応じて適当に。オキシクリーンは水4リットルに対して、キャップ1杯の割合で入れます。水の量を正確に計るのは難しいので、僕はなんとなく適当に対応しています。
100均で良いので オキシ漬けするときはゴム手袋を用意しましょう。素手だと漂白剤と皮膚のタンパク質が反応して、手荒れの原因になります。
またオキシクリーンの効果を良くするため、水ではなく40度~60度のお湯を使うのが一般的。熱いほうが活性化するので、普段のお湯より熱めに設定します。ただ使っている折りたたみバケツの耐熱温度が60度までしかありません。よって給湯温度は、50度に設定。
バケツにお湯を溜めて、オキシクリーンを1杯。フタの青いキャップで1杯分が計れます。
軽く混ぜて溶かしたあと、サンダルをぶち込んてオキシ漬け開始。サンダルが浮いてくる場合は、洗面器にお湯を入れて、上から押さえつけておけば OK。
そこまで臭いはしないけど、念のため換気扇は回しておく。
あとはしばらく放置。目安は20分以上。最大6時間までと、パッケージに注意書きあり。時間は大体で大丈夫。時間が経つとシュワシュワと反応してくる。とりあえず30分ほど放置。
経過後バケツの中を見ると、結構お湯が灰色に汚れている。ちゃんと洗ったはずなのに。もしかしたら奥深く眠っていた汚れや臭いの原因やら、浮き出てきたのかもしれない。
最後にサンダルを水洗いして、オキシクリーンを流す。オキシクリーンの溶けたお湯に触れる可能性があるときは、ゴム手袋をして作業するのをお忘れなく。
あとは乾燥させておしまい!
これでちゃんとサンダルの悪臭が消えました!オキシクリーン、最高だぜ!
オキシ漬けで使ったもの
ちなみに使ったバケツは、10L の折りたたみバケツ。バケツって普段使わないのに場所を取るから、折りたたみ式が便利です。これくらいの容量がないと、サンダルがはみ出ます。そしてゴム手袋は絶対にあったほうが良い!
これらは一回揃えるだけなので、オキシ漬けでいろいろ(シャツの黄ばみ、血の汚れ、子どものおもちゃやぬいぐるみの除菌など)綺麗にしたいなら用意しておきましょう。
あとオキシクリーンも大容量モデルがあるけど、とりあえず効果を試したいならこの 500g から始めるのがオススメ。なお我が家は収納場所がないので、このサイズを使っています。
以上、洗っても臭いTevaのサンダルを消臭する方法でした。ぜひ試してみてね!